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農薬分野

ICボルドー

農林水産省登録

製品情報

種類名 :銅水和剤

有効成分:【66D】塩基性硫酸銅28.1%(銅として3.7%)

     【48Q】塩基性硫酸銅31.2%(銅として2.5%)

     【412】塩基性硫酸銅35.0%(銅として2.0%)

性状  :青色水和性粘稠懸濁液体

毒性  :普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)

危険物 :ー

有効年限:4年

ICボルドーについて

お問い合わせ

蛍が丘オフィス
TEL:088-855-9965

ボルドー液とは

殺菌剤としてフランスで1885年に誕生してから約140年以上の歴史をもつ農薬がボルドー液です。
病原菌に対する殺菌効果と、植物の病害抵抗性を強める二つの働きがあり、広範囲に使用されています。
植物に散布されたボルドー液の粒子は、葉や果実、幹などの表面を覆い、外部からの病原菌侵入を防止します。散布された不溶性銅(ボルドー粒子)は雨露、空気、病原菌の有機酸によって徐々に銅イオンが溶け出し、病原菌の表面に吸着されます。このとき銅イオンは病原菌の酵素系を阻害するので、ボルドー液は非選択的で広い適用病害を有します。
また、ボルドー液の銅イオンには、植物体内でエチレン生成を促進する作用があります。ボルドー液の散布により作物はしっかりとした生育をすることになり、病原菌に対する抵抗性が高まります。

殺菌剤としてフランスで1885年に誕生してから約140年以上の歴史をもつ農薬がボルドー液です。
病原菌に対する殺菌効果と、植物の病害抵抗性を強める二つの働きがあり、広範囲に使用されています。
植物に散布されたボルドー液の粒子は、葉や果実、幹などの表面を覆い、外部からの病原菌侵入を防止します。散布された不溶性銅(ボルドー粒子)は雨露、空気、病原菌の有機酸によって徐々に銅イオンが溶け出し、病原菌の表面に吸着されます。このとき銅イオンは病原菌の酵素系を阻害するので、ボルドー液は非選択的で広い適用病害を有します。
また、ボルドー液の銅イオンには、植物体内でエチレン生成を促進する作用があります。ボルドー液の散布により作物はしっかりとした生育をすることになり、病原菌に対する抵抗性が高まります。

今日から楽々! ICボルドー

従来のボルドー液調製法では2つの容器を用います。一方の容器に硫酸銅を溶解し、もう一方の容器で生石灰を消化させ石灰乳とした後、冷時撹拌しながら石灰乳側に硫酸銅溶液を投入して製造します。この際、しばしば硫酸銅溶解時に温湯を用いるので、冷時調製をしないと粒子が粗大化して懸垂性を著しく損ねます。また微粒子を調製するには撹拌も極めて重要な要素になります。

このようにボルドー液は混合の仕方で品質安定性などが大きく影響されるため、粒子径の均一なボルドー液を得るのは難しく、かなりの熟練が要求されます。
また、調製には必ず2つ以上の容器を調達しなければならない点、調整後放置しておくと固体粒子の結晶が次第に成長して粒子が大きくなるため作り置きが出来ない点、などの欠点がありました。

従来のボルドー液の長所を生かしつつ、その欠点を補い得るペースト状ボルドー液、それがICボルドーです。

従来のボルドー液調製法では2つの容器を用います。一方の容器に硫酸銅を溶解し、もう一方の容器で生石灰を消化させ石灰乳とした後、冷時撹拌しながら石灰乳側に硫酸銅溶液を投入して製造します。この際、しばしば硫酸銅溶解時に温湯を用いるので、冷時調製をしないと粒子が粗大化して懸垂性を著しく損ねます。また微粒子を調製するには撹拌も極めて重要な要素になります。

このようにボルドー液は混合の仕方で品質安定性などが大きく影響されるため、粒子径の均一なボルドー液を得るのは難しく、かなりの熟練が要求されます。
また、調製には必ず2つ以上の容器を調達しなければならない点、調整後放置しておくと固体粒子の結晶が次第に成長して粒子が大きくなるため作り置きが出来ない点、などの欠点がありました。

従来のボルドー液の長所を生かしつつ、その欠点を補い得るペースト状ボルドー液、それがICボルドーです。

ICボルドーの特徴

ICボルドーは新JAS法有機農産物に使用できる農薬であり、収穫前日数や回数の制限もなく、環境にやさしい農薬として使用していただけます。

ICボルドーは新JAS法有機農産物に使用できる農薬であり、収穫前日数や回数の制限もなく、環境にやさしい農薬として使用していただけます。

①多くの作物の広範な病害に対して、殺菌効果がある。
②コストが安い。
③耐性菌が出ない。
④殺菌持続効果(残効)が長い
⑤水で希釈するだけでよい。
⑥長期保存ができる。
⑦葉への付着力が非常に大きい。
⑧微粒子のために目詰まりしない。

     ① 多くの作物の広範な病害に殺菌効果がある。
     ② コストが安い。
     ③ 耐性菌が出ない。
     ④ 殺菌持続効果(残効)が長い。
   ⑤ 水で希釈するだけでよい。
   ⑥ 長期保存ができる。
   ⑦ 葉への付着力が非常に大きい。
   ⑧ 微粒子のために目詰まりしない。

登録内容一覧

最新登録情報

最新登録情報

(2024年6月更新)
  • 【66D】作物名「かんきつ」の「無人航空機による散布」の希釈倍率4倍、6倍に適用病害虫名「黒点病、そうか病、幹腐病、ナメクジ類、カタツムリ類」が追加されました。
  • 【66D】作物名「ぶどう」の「無人航空機による散布」の希釈倍率2倍、4倍、6倍に適用病害虫名「べと病、晩腐病、黒とう病、さび病」が追加されました。
  • 【66D】作物名「くるみ」の希釈倍率50倍に適用病害名「褐斑病」が追加されました。

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 ■ ICボルドー412(第18644号)
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TEL:088-855-9965 FAX:088-880-8808
〒783-0060 高知県南国市蛍が丘2丁目3番5

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