お知らせ

「土佐の匠」のパンフレットへ当社社員が掲載されました

高知県が発行する「土佐の匠」のパンフレットへ当社社員の西川が掲載されました。記事は以下です。

パンフレット_土佐の匠(表紙)

パンフレット_土佐の匠(西川)

※以下は、前回(2022年10月28日)の土佐の匠受賞時の当社HP記事です。

石灰業界初となる「土佐の匠」に当社社員の西川良(にしがわ りょう)が認定されました。

西川は、南国市稲生の本社プラントで石灰石の焼成業務に携わっています。当社では、石灰石の焼成を昔ながらの塩焼き法にて行っています。重油を使用し、数時間で焼き上げる方法が主流となっている現在において、塩焼き法では仕上がりまで3日間かかります。長時間じっくり焼くことが、当社の高品質な石灰生産につながっています。

高品質な石灰を生み出す塩焼き法ですが、天候や湿度により火や風の強弱を調整する必要があり、長年の経験が必要です。塩焼き法での焼成は、現在では難易度と効率性から県内でもわずか数社のみしか行っておりません。創業以来130年間守り続けていた技術の継承者として西川が「土佐の匠」に認定されました。今後とも皆様に「土佐の匠」が焼く高品質な石灰をお届けいたします。

※「土佐の匠」とは、高知県内産業の基盤を支え、その振興に貢献している熟練技能や、古くから受け継がれてきた伝統技能の優れた継承者を「土佐の匠」として高知県が認定するものです。